2010年11月17日水曜日

もういちど読む「山川世界史」

 最近、テレビや新聞などのマスメディアで「尖閣列島」問題や「北方領土」問題が毎日と言っていいほど報道されている。
「中国はなんという国だ」とか「ソ連もいいかげんにしろ」とか・・・。感情論としては簡単に言えるが、なんで中国、ソ連はそんなことを言うのかを理解するには、相手の国と日本がどんな歴史の過去があるのかを知らないと理解に苦しむことが多くある。
 学生時代の「世界史」の授業はなんとつまらないものだったろうか。ただ、人物、事件の名前を覚えたり、年号を暗記するだけ。まったく面白くなかった。
 最近本屋さんへ行ったら、「もういちど読む山川世界史」(山川出版社)を見つけた。内容、構成は高校の世界史の本に似ているが、一般の読者も対象にしていて、面白い読み物にもなっている。
あらためて読んでみたくなり、購入した。
日本の外交も相手の国を知らないと大変な事になる。日本の代表する人はしっかり世界の歴史を勉強して欲しいものだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿