2011年1月25日火曜日

タイガーマスク

 私のような昭和20年代生まれの人には「タイガーマスク」という漫画は、タイトルは知っているが、実際には見ていない人が多いのではなかろうか。
 ましてや、主人公の名前が「伊達直人」とは知らなかった。ただ、なかなかいい名前だなと感じたくらいだ。なぜ聞いた様ないい名前かと考えたら、「菅直人」と同じ名前ではないか。「菅直人」は迷走しているが、「伊達直人」は迷走していなくて、ストレートである。
 その後、この善意のキャラクターは「アンパンマン」や「星飛雄馬」と続いた。私などはだいぶ捻くれているから、「なぜタイガーマスクなのかを」と考えてしまう。「なんとなく偽善くさいなあ」「いや、善意を素直に受けとめれば」「「日本人は慈善行為の仕方を知らないのか」・・・。
 実名公表しての慈善活動は、偽善だとすぐにネットで非難されるような世の中である。このような形での「慈善運動」は素直に喜ぶべきであろう。

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