2011年2月14日月曜日

本という世界

 今、本の世界は大きな転換期に来ていることは、誰しも認めるところである。これから電子書籍がどれだけのスピードで普及するか予測することは困難であるが、将来的には「昔は本は紙でできていて、こんなに高かったのだよ」と言う時代がくるかもしれない。
 紙で本を読み、考えた世代が少なくなる事と平行して、変化していくのであろう。なぜかと言えば、若い世代は圧倒的に本を読まなくなってきているからだ。本を読むと言うことは、ただ単に目で字を追うだけではない。本の形、想定、段落・・等々が重なりあって想像し、理解され、定着するものである。
 将来的には、自分にあったバリエーションある「電子端末」が出てくるのであろう。大きさ、色、重さ、感触等々・・・
 もう少し安くなれば私も購入するかもしれない。
 しばらく、電子書籍の進化から目が離せないことは間違いない。

0 件のコメント:

コメントを投稿