2011年4月18日月曜日

心のサプリ

毎日新聞の日曜版に「心のサプリ」を連載していた精神科医に海原純子さんは「大震災に寄せて」という記事の中で、以下のような経験を紹介している。

つらい二ユースばかりが流れるなか、人の心の温かさで心が洗われる。人間は、どんなにつらくても、未来に一筋の希望が見えると生きていけると言われている。その希望の光になるのは、人々の温かさであろう。友人が、インターネットで流れた被災者の言葉をメールで送ってくれた。津波で家も家族も失った40代の女性の言葉だった。「大丈夫、私たちは、人の幸せをねたむほど落ちぶれていません。みなさんは、楽しい時は十分笑い、楽しんでください」。その強さと優しさに頭が下がる。この方たちを不幸にしてはいけない、と強く思う。時と共に忘れることなく、温かい波を送りつづけたい。
まさに、私達はこの言葉を胸にしまい、日常の生活の中で、「暖かい波運動」を広げていきたいものである。

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