2013年11月5日火曜日

なくせ原発

   なくせ原発!福島大集会に参加してきた。福島を忘れないためにも参加したいと思っていた。集会の「アピール」を紹介する。
手と手をつなぎ、前へ進もう
   東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から2年8ケ月、福島は今も深刻な事態のただ中にあります。汚染水は流れつづけており、「コントロール」などできていません。原発事故・震災関連の死者数は認定されただけでも1500人を超え、直接の死者数を上回ろうとしています。そしてなにより、原発事故の収束が見通せないこと自体が私たちの不安の根底にあります。避難を強いられている方々は、不自由な仮暮らしをつづけています。原発事故は、あらゆる生活と営みにさまざまな被害を与えています。 
   しかし、わたしたちはそれらを乗り越えるため、そして、新しい福島をつくるため、懸命の努力を続けています。原発再稼働に反対し、原発即時ゼロへの運動も、県内はもとより全国各地で大きく広がっています。
   あなたのとなりを見てください。
ふるさとに戻ることを願いつづける人々がいます。
家族揃って暮らせる日がくることを待ち望んでいる人々がいます。
おいしい米を、野菜を、果物を、誇りをもって作りつつける人々がいます。
   漁で生計をたてる喜びを取り戻そうと、船や漁具の手入れをする人々がいます。
   日々、学び、選び、実践しながら、子どもたちの笑顔を守ろうと懸命な人々がいます。
   のびのびと野山をかけまわれる日を心待ちにしている子どもたちがいます。
   わたしたちは、うつむいてはいません。
   わたしたちは、希望をつないで前にむかっています。
わたしたちは、国も東京電力もこの福島の現実を直視すること、そして国が東京電力まかせでなく、全責任を持って対応にあたることを求めます。あらゆる立場のみなさんとさらに強く、大きく、手をつなぎましょう。
   「『収束宣言』を撤回し、汚染水問題の抜本的解決を!」
   「徹底した除染と完全賠償、健康管理と医療保障を!」
「福島原発はすべて廃炉に!再稼働をやめ、原発即時ゼロの決断を!」
   いのちと原発は共存できません。
わたしに、あなたに、未来につながるいのちに、美しい大地・空・海をひきつぐために、いま、声をあげましょう!もっともっと大きく広げましょう!
   「なくせ 原発! 安心して住み続けられる福島を!」
2013年11月2日
   なくせ! 原発 安心して住み続けられる福島を! 11・2ふくしま大集会
  福島の人はなぜこんなにも、おとなしいのだろう。避難者全員が国会を取り巻いて政府に抗議していいのではと考えてしまう。東電は破産処理して、国の責任で事故対応を!

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